理学療法士って何をするんだろう?
理学療法士は、医師の指示のもとに障害のある人に対して、運動療法と物理療法を効果的に使って運動機能の回復を目ざすリハビリテーションの専門家です。運動療法とは、手技や器具、または本人が自分の力によって動かして治療するもので、物理療法とは、本人の身体はあまり動かさず、外から熱や電気といった物理的なエネルギーを加えて治療することをいいます。
人と接して仕事をする理学療法士は、人間に対する高い関心が不可欠です。ただし、関心というのは興味本意ではなく、相手が何を求めているか、それに自分は何ができるのかを考えることを意味します。また、常に状況を冷静に捉えて判断する理性と、他人の気持ちを理解して適切に反応する力、つまり他人の言葉や行動の意味を理解して適切に反応する力、つまり他人に共感する能力も理学療法士に求められます。
本校では、少人数教育の特性を生かし、講義や実習などを通して、それらの資質を十分に養っていきます。
超高齢社会の到来により、お年寄りの病気が重度化し、障害も複雑化しています。こうした中で、看護師や介護福祉士などと連携した地域リハビリテーションの必要性が高まっており、病院はもとより、そうしたところで働く人材を養成するのが本校の使命です。そのため、カリキュラムに、介護概論や看護概論を組み込んでいるほか、地域リハビリテーションの現場で実際に働いている理学療法士の方にも講義に来てもらいます。
理学療法士は人間に接する仕事であり、患者さんとのコミュニケーションが大切です。そこで、コミュニケーションの取り方を学べるよう仮の患者と障害を設定し、ロールプレイの授業も行います。3年間の授業は濃いですが、大卒の方なら一般教養は免除されるので、資格取得をめざす社会人の方の入学も期待します。






